latexでギュメを入力する(フランス語)

フランス語の引用符は《》みたいな形をしておりギュメ(guillemets) と呼ばれます.たとえばこんな感じになります:
french2

このような文は次のような latex ファイルから出力できます:

\documentclass[12pt,a4paper]{jsarticle}
\usepackage{amsfonts}
\usepackage[french]{babel}
\usepackage[T1]{fontenc}
\usepackage[french=guillemets]{csquotes}

\begin{document}
Le mot m\^eme d' \enquote{anneau local} provient de la g\'eom\'etrie 
alg\'ebrique, o\`u cette notion appara\^it de fa\c{c}on plus naturalle: par 
exemple, dans l'anneau $\mathbb{C}(X)$ des fonctions rationnelles d'une variable 
\`a coefficients complexes, l'anneau local correspondant \`a l'id\'eal premier 
$(X-\alpha)$ est l'anneau des fractions rationnelles \enquote{r\'eguli\`eres} au 
point $\alpha$ (c'est-\`a-dire n'ayant pas de p\^ole en ce point).
\end{document}

[付記]もし「Package babel Error: Unknown option `french’」のようなエラーが出たらこうすると良いかもしれない:

$ sudo tlmgr install babel-french

Ipeというツール(latex)

あとで調べてちゃんと書く.EPS や PDF の図を作るためのソフトだそうだ.

https://en.wikipedia.org/wiki/Ipe_(software)

フランス語入力のためのtexコマンド

最近思い立ってフランス語の勉強を始めた.

最近の「ふつうの環境」ではUTF-8での平文が書けるので,texの入力にそれを用いてもよい(はず).
しかしフランス語対応IMEなどの環境がない場合にはtexの仕組みを使ったほうが結局は楽に入力できるだろう.

フランス語のアルファベの中でアクサンなどの修飾がされた文字の入力方法を次の画像にまとめた:

french

数学記号を太字にしたい(latex)

数学記号は普通のアルファベットと異なり \mathbf では太字にならない.
ギリシャ文字なども数学記号の扱いになり,\mathbf{\alpha} としても太字にならない.
そこで bm というパッケージを使う.

\documentclass[dvipdfmx]{jsarticle}
\usepackage{bm}
\begin{document}
普通の数学記号:$\alpha, \beta, \gamma, \nabla$.\\
太くした数学記号:$\bm{\alpha, \beta, \gamma, \nabla}$.
\end{document}

latex:Proof を「証明」にしたい

\renewcommand*{\proofname}{証明}

わけもなくtexのコンパイルが通らなくなったときの対処

特に変なことをしていない(つまりついさっきまで正常にコンパイルが通った)のに突如texのコンパイルが通らなくなることがある.そんなときは *.aux, *.ilg, *.bbl, *.blg, *.lof, *.out を一度削除すると良いかもしれない.

自分はlatex原稿を管理するMakefileに次のようなターゲットを入れている:

clean : ## clear aux,out files
	$(RM) *.aux
	$(RM) *.ilg
	$(RM) *.idx
	$(RM) *.bbl
	$(RM) *.blg
	$(RM) *.lof
	$(RM) *.out

WSLにlatexを入れる(自分用メモ)

■やめといたほうがいい: sudo apt install texlive

■おすすめ:
sudo apt install wget perl-tk
mkdir tmp; cd tmp
wget http://mirror.ctan.org/systems/texlive/tlnet/install-tl-unx.tar.gz
tar -xzf install-tl-unx.tar.gz
cd install-tl-*
sudo ./install-tl

★最後に ~/.bashrc を編集して
export PATH=/usr/local/texlive/2018/bin/x86_64-linux:$PATH
export INFOPATH=$INFOPATH:/usr/local/texlive/2018/texmf-dist/doc/info
export MANPATH=$MANPATH:/usr/local/texlive/2018/texmf-dist/doc/man

(2018 のところは年によって数字が違うが,上のインストールスクリプト完了時のメッセージを参考にして欲しい).

■ネットワークインストーラがうまく動かない場合は iso を使う.ここが参考になる. 数GBあるのでFree Download Manager などのダウンロードツールを使う.

Windows10ではisoファイルを通常のフォルダのように開けるがWSLからはそのままでは見えない.isoファイルをダブルクリックして開いたときに割り当てられているドライブレターを確認しておく.手元のノートパソコンで試したときにはDドライブになっていた.

$ sudo mkdir -p /mnt/d
$ sudo mount -t drvfs D: /mnt/d
$ sudo /mnt/d/install-tl

\bigvee が二つ重なったような字(latex)

正式に何という字なのか知らないが,たまに数学の本に \bigvee が重なったような記号が出てくる.(メタレベルでの論理和を表すこともあるらしい).総和記号(シグマ)のように真下に添え字が付いてほしいこともあるので\DeclareMathOperator を使ったらどうかと考えてみた.

Wee

\documentclass[]{article}
\usepackage{amsmath}
\DeclareMathOperator*{\Wee}{\bigvee\kern-.7em\bigvee}
\begin{document}
\begin{equation*}
\Wee_i \,p_i
\end{equation*}
\end{document}

(自分用メモ)latex文書で作ったPDFの「しおり」を文字化けさせない方法

hyperref を使って作った文書を Arobat Reader で見ると「しおり」が文字化けしてしまう.pxjahyper で文字化けを抑制できる:

\usepackage[dvipdfmx]{hyperref}
\usepackage{pxjahyper}

参考にしたサイト
http://www.isc.meiji.ac.jp/~mizutani/tex/link_slide/hyperlink.html

(自分用メモ)ファイルサイズの計測と記録の自動化

記事執筆のモチベを管理する方法の一つが計測だ.計測と言っても,要するにモチベが上がれば良いのだから実のところ測るべき数字の「質」について悩む必要はない.行数でも良いがtexの場合ならば文字数が良いかもしれない.以前は wc -m した結果を自分でエクセルに貼り付けていたがこれは自動化できてしかるべきなのでCSVファイルを用意し,Makefile から自動で更新できるように方法を考えてみた.

count : yourfile.tex  ## count characters in the files.
	$(eval DATE=$(shell date "+%Y/%m/%d,"))
	$(eval INFO=$(shell wc -m $<))
	$(eval TMPNAM=$(shell mktemp))
	@echo $(DATE)$(INFO) > $(TMPNAM)
	@sed -i -e 's/$<//' $(TMPNAM)
	cat $(TMPNAM) >> count.csv
	@$(RM) $(TMPNAM)
	@tail count.csv

これで
2019/01/13,3000
のような行が毎回 Make count するたびに count.csv に追加されるようになる.